もうすぐ夏休みです。
受験生にとっては勝負の夏ということになるのですが、みなさんは受験生時代、どんな夏休みをすごされていたでしょうか?
以前にも話したことがあると思うのですが、自分の高3時代の夏休みはとても思い出に残っています。
絶望的な成績を覆すための40日間。
屈辱的な三者面談を経て、1日12時間以上毎日欠かさず勉強すると決意。
決意表明のために坊主頭にする。多感で自意識過剰な時期ですから、なかなか勇気が要る決意でした(笑)
本当に実行してみると、たった40日ほどで絶望的な成績が見違えるように変わるもので、不思議だなあと思いました。
今思い返すと、全く効率的な勉強でもなく、特に夏休み初期は、相当質の悪い取り組みをしていたと思います。
手探りながら1日12時間を40日も続けていると、何かしら見えてくるものがあります。
そして、やっているとだんたん面白くなってきます。
もちろんやりたくない時もありますし、楽しいという感覚ではありません。
ただ、ある一定期間続けると、辞められなくなります。
義務感というか、ルーティンを崩すのが恐怖になります。
ですので、勉強し続けることが可能になるのだと思います。
懐かしいです。
で、何を伝えたいのか?
夏休みのようなまとまった時間がある時は、ルーティンを作りやすいし、質を高めるための量をこなす時間的余裕が持てるということです。
夏休みは絶対的な量をこなすのに最適なタイミングだと思います。
質の高い学習をするためには、最初は圧倒的な量をこなさなければなりません。
つまり、試行錯誤、トライアンドエラーから修正していくことが肝なのだということだと感じています。
2学期になると、また学校も始まり、拘束されない時間は減るわけです。
その時に効率良い学習をしたいと思うのであれば、夏休みでトライアンドエラーをし尽くすつもりで取り組めば良いと思います。
なんだか精神論みたいに思うかもしれませんが、
「もうやりたくね〜よ!」
と思うところまでやって、そこを突破すると、何かしら見えてくるものがあると思いますよ。
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